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KIPS ICOCAを買った話

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近鉄ではICOCAの機能とKIPSポイントカードが1枚になったKIPS ICOCAを発売しています。

 

とある人から「近鉄のCOCAがあるのって知ってる?」と聞かれたことがきっかけでKIPS ICOCAを知りました。調べてみると通常のICOCAを購入するより手間がかかることが分かりましたが、1枚欲しいと思い購入することにしました。

 

 KIPS ICOCAとは

KIPS ICOCAとは、近鉄が発行しているICOCAの機能と現金専用KIPSポイントカードが1枚になった便利なカードのことです。主な特徴としては、記名式であること、近鉄電車のIC乗車券利用でKIPSポイントがたまること、近鉄百貨店などのKIPSポイント加盟店で利用するとKIPSポイントがたまることが挙げられます。

 

購入にあたっての注意点

KIPS ICOCAは誰でも購入できるわけではありません。小学生を除く12歳以上であることが条件です。また、記名式であることから購入時、申込書に必要事項を記入し身分証明書の提示が必要です。購入できる場所は主要駅の定期券発売窓口駅営業所となっています。

 

実際に購入してみた

近鉄の定期券発売窓口に行き、KIPS ICOCAを購入したい旨を伝えます。すると「こちらの用紙に必要事項の記入をお願いします」と言われ、用紙を渡されました。

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必要事項を記入した用紙提出と同時に身分証明書の掲示で本人確認が行われ、確認後、デポジット500円を含む2000円を支払いました。そして、1~2分程度で発行されました。裏面には小さい字で氏名、性別、発行駅が記載されていました。

 

購入の際に必要な身分証明書についてですが、健康保険証や運転免許証などで大丈夫です。学生証については本人の住所と顔写真があれば可能とのことでした。

 

 

KIPS ICOCAについて

www.kintetsu.co.jp

 

これは使いたい!! JR四国が「四国満喫きっぷスペシャル」を発売

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 JR四国では、「四国満喫きっぷスペシャル」というきっぷを期間限定で発売すると発表しました。

 

 このきっぷは、2020年7月1日~9月29日までの土曜日、日曜日、祝日を含む連続する3日間、JR四国全線に加え、土佐くろしお鉄道の全線や阿佐海岸鉄道ジェイアール四国バス(大栃線、久万高原線)が乗り放題となっています。普通列車はもちろん、特急列車の普通車自由席を利用することもできます。普通列車の指定席またはグリーン車を利用する場合は、それぞれ座席指定券、グリーン券を購入する必要があります。特急列車の指定席またはグリーン車を利用する場合は、乗車券部分のみ有効となっています。したがって、別途料金券を購入する必要があります。なお、サンライズ瀬戸号は利用できません。

 

 価格はみどりの窓口販売が大人8000円、WEBでの販売が大人8500円で、発売期間は2020年7月1日~9月27日となっています。発売場所はJR四国の駅にあるみどりの窓口、ワープ支店・駅ワーププラザおよび四国内の主な旅行会社で発売します。なお、WEBでは出発の1か月から6日前までの販売となっています。

 

この機会にぜひ四国に行ってみるのは如何でしょうか。

 

関連リンク(参考文献)

JR四国ツアー「四国満喫きっぷスペシャル」

www.jr-eki.com

 

 

Suica購入奮闘記

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東日本には縁がなく、なかなか行かない筆者に東京へ行く機会があった。東京でやりたいことはたくさんあり、限られた時間内で全てをやりきるのは不可能だったものの、Suicaは買っておきたいと思った。Suicaについて調べていると「モノレールSuica」と「りんかいSuica」があることを知り、これらはオリジナルデザインのものであるとのことだったので何としてでも買いたいという気持ちでいっぱいになった。

 

東京モノレールりんかい線も乗ったことがなく、全線乗りたいのが本音ではあったがものの時間の都合上、Suicaの購入という目的に絞った。そしてモノレール浜松町に向かった。

 

モノレール浜松町に接続しているJR浜松町までは山手線に乗った記憶があるがはっきりとしていない。初めての場所ということもあり、浜松町で乗り換えに迷うのではないかと不安だったが案外簡単に乗り換えができた。りんかいSuicaも買うため、どのルートで行くと手っ取り早く目的を達成できるか路線図とにらめっこしていると、天王洲アイルでモノレールとりんかい線が接続していると判明した。これは天王洲アイル下車一択だと確信し、モノレールで浜松町から天王洲アイルまで乗り、天王洲アイルからりんかい線に乗ることにした。この後、新宿方面に向かう予定だったのでベストルート!

 

いざモノレールに乗ろうとしたが、先発は空港快速羽田空港第3ターミナルまで通過する。いっそのこと終点まで乗ってもいいかなと思ったものの、終点まで乗っていたらりんかいSuica買う時間なんてないことから次の普通に乗ることにした。

 

久しぶりのモノレール、そして初めての東京モノレールということにワクワクしながら乗車。

 

時刻表や乗換アプリなどは参考にせず、その場しのぎであったことから天王洲アイルまで1~2分で着くだろうと思っていたが4分かかった。天王洲アイル下車後、券売機で最小金額の2000円を購入。ペンギンが出てくるんじゃないかと思ったが、ちゃんとオリジナルデザインのSuicaが出てきた。そして、りんかい線天王洲アイルに向かう。

 

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りんかい線天王洲アイルは地下にあることから標識を頼りに進んでいく。梅雨を感じさせない青い空の下、5分程(?)歩くと到着した。りんかい線Suicaは当時、1000円のものは窓口でないと購入できなかったことから窓口に赴き、りんかいSuicaを買いたい旨を伝える。すぐに発行していただいた。

 

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これで念願のモノレールSuicaりんかいSuicaが購入でき、満足した筆者は買ったばかりのSuicaで自動改札を通った。

 

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どのデザインがいいでSuica?

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夏と言えば西瓜、交通系ICカードと言えばSuicaでしょうか。それはとにかく今や交通系ICカードで最も知名度が高く(多分)、最も使える範囲の広いものがSuicaではないでしょうか。

 

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Suicaのカードデザインと言えば上の写真を思い浮かべる人がほとんどです。しかし、東京モノレールりんかい線JR東日本が発売している訪日外国人向けのWelcome Suicaはそれぞれオリジナルデザインのものを発売しています。

Welcome Suicaについては以下の記事をご覧ください。

 

www.ryojotetsuro.com

 

 

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まず、東京モノレールで発売されているモノレールSuicaです。緑色を基調としたデザインとなっており、Suicaらしさが表れています。東京モノレール各駅の自動券売機で購入することができます。発売額はデポジット500円を含め1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円となっています。

 

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次に、りんかい線で発売されているりんかいSuicaです。こちらはりんかい線のキャラクターであるりんかるの水色になっています。大崎駅を除くりんかい線各駅の自動券売機及び窓口で購入することができます。発売額は自動券売機がデポジット500円を含め1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円となっており、窓口ではデポジット500円を含む1000円となっています。

 

なお、詳細については各社ホームページをご覧ください。

 

参考文献

東京モノレール「きっぷ・Suica情報」http://www.tokyo-monorail.co.jp/tickets/suica/

りんかい線りんかいSuicahttps://www.twr.co.jp/route/tabid/129/Default.aspx

 

 

関連ツイート

 

223系5000番台 快速マリンライナー

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快速マリンライナー岡山駅高松駅を結ぶ快速列車です。本州と四国を結ぶ列車として重要な役割を果たしています。現在の車両は2003年10月1日のダイヤ改正より使われている車両です。岡山方面2両がJR西日本所属の223系、2階建ての車両を含む高松方面3両がJR四国所属の5000系となっています。早朝、深夜を除いてこれらの車両を併結した5両編成で運行しています。

 

この記事では223系の車内について紹介します。

 

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まず、車内の様子です。転換クロスシートとなっており、モケットは現在、225系のデザインになっています。

 

 

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補助シートがドア付近に設置されています。ラッシュ時を中心とした混雑時はロックがかかり使用できません。

 

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ドア横のボタンでドアの開閉ができます。

 

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吊革は今のところ白色をベースとしたものになっています。ひょっとしたらユニバーサルデザインを重視したものに変更されるかもしれません。(既に岡山気動車区のキハ40、47等では変更されています)

 

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ドア上にはLED式の車内案内表示装置があります。なお、千鳥配置となっているため、設置されていないところは下の写真のように広告のみ掲示されています。

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トイレはバリアフリー化に対応しており、ボタンでドアの開閉をするようになっています。古い車両に比べると広くて使いやすそうです。

 

 

 

参考文献(一部箇所を省略しています)

JR西日本おでかけネット https://www.jr-odekake.net/train/marineliner/

Wikipedia マリンライナー https://ja.wikipedia.org/wiki/マリンライナー

神すぎる神杉駅

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神杉駅はJR芸備線にある無人駅で広島県三次市にあります。芸備線単独の駅ですが、福塩線が三次駅まで乗り入れることから福塩線の列車も停車します。

 

ホームは1面2線となっており、1番のりばが上り(備後落合、府中方面)、2番のりばが下り(三次方面)となっています。

 

駅そのものに神すぎる要素はありませんが、神すぎ!と思った際にTwitter等で使っていただいて構いません。ただし、使用する際には以下のように当サイトのリンク記載をお願いします。

出典:https://www.ryojotetsuro.com

 

関連ツイート