223系5000番台 快速マリンライナー
快速マリンライナーは岡山駅と高松駅を結ぶ快速列車です。本州と四国を結ぶ列車として重要な役割を果たしています。現在の車両は2003年10月1日のダイヤ改正より使われている車両です。岡山方面2両がJR西日本所属の223系、2階建ての車両を含む高松方面3両がJR四国所属の5000系となっています。早朝、深夜を除いてこれらの車両を併結した5両編成で運行しています。
この記事では223系の車内について紹介します。
まず、車内の様子です。転換クロスシートとなっており、モケットは現在、225系のデザインになっています。
補助シートがドア付近に設置されています。ラッシュ時を中心とした混雑時はロックがかかり使用できません。
ドア横のボタンでドアの開閉ができます。
吊革は今のところ白色をベースとしたものになっています。ひょっとしたらユニバーサルデザインを重視したものに変更されるかもしれません。(既に岡山気動車区のキハ40、47等では変更されています)
ドア上にはLED式の車内案内表示装置があります。なお、千鳥配置となっているため、設置されていないところは下の写真のように広告のみ掲示されています。
トイレはバリアフリー化に対応しており、ボタンでドアの開閉をするようになっています。古い車両に比べると広くて使いやすそうです。
参考文献(一部箇所を省略しています)