かなり国鉄を感じる115系300番台
JR西日本岡山支社では現在でも多くの国鉄車両が走っています。多くの車両はリニューアル(体質改善工事)が行われていますが、115系300番台をはじめ一部の車両は大幅なリニューアルが行われていません。(体質改善未施工)
早速車内を見ていきましょう。
乗客がボタンを押してドアを開閉する「半自動ドア」が設置されています。
座席はドア付近を除いてボックスシートとなっています。吊革はドア付近のみに設置されています。
ドア付近は2人掛けのロングシートです。
座席周辺の様子です。
窓はご覧のように開かないようになっています。窓のサッシ部分は落書きやキズが多く見られます。
座席番号のフォントが今となっては少しレトロ感があります。網棚は金網式となっています。
ブラインドです。
トイレは1か所設置されています。トイレ使用時にロックをかけるとランプが点灯します。トイレ横に座席がありますが、敬遠されがちであることから混雑しない限りは空いています。
和式便器が採用されており、水を流すときはレバーを踏むようになっています。
【参考までに】
どちらも同じ115系の車内 pic.twitter.com/AFCJ8IEN83
— 旅情鉄路 (@ryojo_tetsuro) 2020年3月26日
同じ115系でも内装はこんなに違います。