人名フルネームの駅「宮本武蔵」
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兵庫県の上郡駅から鳥取県の智頭駅を結ぶ智頭急行には「宮本武蔵」という駅名があります。
宮本武蔵とは江戸時代初期の剣術家などとして活躍し、自著には外国語にも翻訳されて出版されている「五輪書」があります。どこかで1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この駅は付近に宮本武蔵の生誕地伝承があることから命名された駅となっており、人名由来の駅として数少ない駅の1つです。
盛り土区間であるためホームは実質高架駅となっています。1面1線の無人駅で自動券売機はありません。
智頭方面を見るとトンネルがあります。
観光案内版も設置されています。
駅全体の様子です。右の建物が駅舎で左の建物が待合所となっています。
駅前には武蔵の少年時代の銅像があります。
駅付近から見える大きな建物は、宮本武蔵顕彰 武蔵武道館です。外観デザインは武蔵作とされる刀の鍔 「海鼠透鍔」(なまこすかしつば)をモチーフにしたとされています。 駅から徒歩10分です。
智頭急行では宮本武蔵駅の硬券入場券を販売しています。智頭急行のネットショップ
参考文献
智頭急行株式会社「智頭急行」 http://www.chizukyu.co.jp/
智頭急行株式会社「宮本武蔵駅」http://www.chizukyu.co.jp/chizukyu/syaryou_eki/eki/miyamotomusashi/