家の中でも楽しめる鉄道趣味 ~おすすめの本紹介~
鉄道は室内で走っているわけではないため、基本的には外出しないと楽しめない趣味の1つです。しかし、家にいても楽しむことはできます。
その1つが「読み鉄」です。読み鉄は多くの知識を身に付けることができ、乗り鉄などにおいても大いに役に立ちます。
この記事では筆者個人で厳選したおすすめの本を紹介します。独断と偏見で決めていおり、順不同で掲載しています。予めご了承ください。
※本の画像やリンクをクリック(タップ)するとAmazonのサイトに移動しますのでご注意ください。
- 最長片道切符の旅
- ローカル線で行こう! 鉄旅ガイド
- 時刻表復刻版
- 振子気動車に懸けた男たち
- 鉄道デザインの心
- 「〇〇沿線不思議と謎」「〇〇沿線ディープなふしぎ発見」シリーズ
- 本の楽しみ方、出会い方
- 余談(気になっている本)
最長片道切符の旅
1978年に著者の宮脇俊三氏が「最長片道切符」の経路で旅をした様子が詳細に書かれている紀行文です。当時の鉄道の様子についても知ることができ、タイムスリップした気分になれます。一度は読んでおきたい本です。この本とは別に「時刻表2万キロ」もおすすめです。
ローカル線で行こう! 鉄旅ガイド
中国地方には多くのローカル線がありますが、その中でも芸備線、福塩線、井原鉄道、木次線、そして現在は廃止された三江線が掲載されています。沿線の見どころや観光スポットが多く紹介されており、掲載されている路線に乗りに行く際はこの本も一緒に持って行きたい1冊です。
時刻表復刻版
JTBから昨年出版された復刻版の時刻表です。東海道新幹線開業前の1964年9月号と開通時の10月号があります。2020年7月29日には第3弾の1988年3月号も出版されました。「当時はこんな列車があったのか!」と色々な発見や現在と異なる点があり、見ていて飽きることがないため、暇つぶしにちょうどいい本です。
振子気動車に懸けた男たち
四国内に高速道路が整備される中、曲線が多く存在するJR四国の路線は不利な状況となります。そこでスピードアップを図り生き残りを懸けて開発されたのが世界初の振子気動車、2000系です。この本を通していかに2000系が偉大であったかということ、JR四国の努力を身に染みて感じることができます。
鉄道デザインの心
JR九州をメインに多くの鉄道車両などをデザインしている水戸岡鋭治氏の本です。この本はデザイン集ではなく仕事の心構え等をメインに書かれている本です。このような本は他にも「電車をデザインする仕事」や「あと1%だけやってみよう」があります。これらの2冊もおすすめです。
「〇〇沿線不思議と謎」「〇〇沿線ディープなふしぎ発見」シリーズ
実業之日本社(じっぴコンパクト新書)から出ている「〇〇沿線不思議と謎」「〇〇沿線ディープなふしぎ発見」のシリーズです。主に大手私鉄を扱ったものが多く、個人の判断で興味のある鉄道会社について掲載されているものを読むのがおすすめです。
本の楽しみ方、出会い方
ここでは本の楽しみ方や出会い方を紹介します。
①家にある本
これが手っ取り早いです。まだ読んでない本、内容を忘れてしまった本はありませんか。熟読するまで読んでみるのも良いかもしれません。
②ネット通販
Amazonや楽天などの本を注文すれば外出しなくても手元に本が届きます。中古の本を取り扱っている場合があります。
書店のウェブストアなどではインターネットで注文して店舗で受け取ることができるものもあります。
例)
※クリックするとページが移動します。
③書店
書店に直接行くことで、新たな出会いがあるかもしれません。また、実際に読んで気に入ればその場で購入できるという非常に大きなメリットもあります。
また、紀伊國屋書店の一部店舗のように宅配サービス「クイックサービス」を行っているところもあります。
#外に出られないなら本を読めばいいじゃない 3-1
— 紀伊國屋書店 新宿本店 (@KinoShinjuku) 2020年2月28日
その為の本がない!!という方へ
紀伊國屋書店では『クイックサービス』という本の宅配サービスを行っています。
店頭に在庫があれば、数日以内にお手元へお届け。
店頭に在庫のない場合は出版社より取り寄せ、1~2週間前後でお届け。
⑤電子書籍
端末とお金さえあれば読めるので手軽です。電子書籍で読んだことがない人はハードルが高いかもしれません。
例
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⑥図書館
読みたい本はその場で読むことも一定期間借りることができるため、非常に便利です。
余談(気になっている本)