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岡山~高松間、うずしおに乗るかマリンライナーに乗るか


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岡山~高松間をJRを利用して移動する場合、ほとんどの人が岡山~高松間を運行する快速列車のマリンライナーを利用するはずです。ですが、たまには違った乗り方もしてみたいということで特急「うずしおに乗ってみることにしました。

 

特急うずしおとは

うずしおとは主に高松~徳島間を運行する高徳線の特急列車です。1日16往復運行されていますが、2往復は岡山駅発着で運転されており岡山~宇多津間で特急南風と併結して走行します。岡山発着のうずしおは日本で定期運行を行う特急列車として唯一、2回方向転換する列車で宇多津、高松で方向転換します。

現在の使用車両は2700系、2600系N2000系キハ185系とバラエティーに富んでいますが、岡山発着のうずしおN2000系で運行されています。

 

岡山~高松間でうずしおに乗るメリット

マリンライナーがあるにも関わらず岡山~高松間でうずしおに乗るメリットは基本的にありません。

理由として、

マリンライナーグリーン車指定席より高い特急料金がかかること。

うずしおの発車時刻の前後にマリンライナーが設定されていること。

③所要時間がマリンライナーは約50分である反面、うずしおは約60分かかること。

という3点が挙げられるからです。たまには違った乗り方をしたいなどという場合にはうずしおに乗るメリットがあるかもしれません。

 

いざ乗車!

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岡山駅の発車標に表示されている上から2番目の「南風・うずしお」が目当ての列車です。もし、10時53分発のマリンライナー23号に乗り遅れても11時12分発の25号に乗ればうずしおとほぼ同じ時刻に高松駅到着となります。

 


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6番乗り場に停車していました。なお、19時5分発は8番乗り場となっています。

 

岡山発車時、最後尾の車両(自由席)は自分含め3人しか乗っていませんでしたが他の車両はもう少し多くの方が乗車していました。

 

1つ目の停車駅、児島駅に到着です。少しばかり海が見え、これから瀬戸大橋を渡るんだなと感じさせられます。児島から先はJR四国のエリアになることから乗務員交代を行います。 

 


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※別日撮影

トンネルを抜けるとそこは瀬戸大橋でした。鉄橋独特のジョイント音ディーゼル音の組み合わせがたまりません。

11時41分、宇多津に到着し5分の停車時間を経て南風との切り離し作業を行います。この間にホームの自動販売機で飲み物を買うことができます。宇多津より先は進行方向が変わりますが、高松駅到着後さらに進行方向が変わるため誰も座席を回転していませんでした。予讃線内を快走しながら12時3分、高松駅に到着しました。うずしおは途中の坂出駅を通過するため、坂出駅通過シーンが見どころです。

 

岡山~高松間でうずしおに乗る時に必要なもの

うずしおは特急列車であるため通常の乗車券のみで乗車することはできず他に特急券が必要です。岡山~高松間で自由席の場合は1200円(大人)、指定席の場合は1730円(大人)です。

 

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